言わずと知れたアガサ・クリスティの長編推理小説。
実のところ、アガサ・クリスティはこれが初めて読む作品(テレビや映画では観たことがある)だったのですが、読むのが遅い私でもおもしろくてすらすら読めました。私の場合はOCR読書なのでいつものことながらおまけが出来るのですが・・・。
事前に極力この小説の内容に関する情報を仕入れずに読んだのですが、途中から何となくこの人が犯人なんじゃないの?って思うようになってきますね。
それからポアロが主人公じゃないの? と思っていたら・・・・「ノックスの十戒」とか「ヴァン・ダインの二十則」をもって議論する気もないですが・・・
詳細については『アクロイド殺し』のWIKIに記述されている「フェア・アンフェア論争」をご覧になれば良いのですが、私個人としてはぎりぎりアウトな感じを持ちました。
ちょっと残念な気がしました。ほかの作品を読むことにします。